ネクスキャット株式会社(東京都豊島区)が提供するデザイン組織構築支援サービス「Desinare(デジナレ)」の導入企業数が、2025年12月時点で累計100社を超えました。創業は2020年2月、資本金300万円のスタートアップながら、約5年で3桁導入に到達したかたちです。
Desinareは、月額の「定額ポイント制」でフルスタックデザイナーを活用できるのが特徴です。企業は自社でデザイナーを採用・育成・定着させるコストやリスクを負わずに、UI/UXやマーケティングクリエイティブなど幅広いデザイン業務を一括して依頼できます。公式サイトによると、顧客体験の向上やマーケティング成果の最大化、社内エンゲージメントの向上を主な提供価値として掲げています。
導入企業インタビューでは、「ふわっとした要件からでも相談できるコミュニケーション力」「自社採用と比べ大幅なコスト削減」「突発的な制作物への柔軟対応」といった声が紹介され、単発の受託制作にとどまらない伴走型支援が評価されているとみられます。一方で、100社のうち業種別構成比や平均利用期間など、定量的な内訳は公表されていません。
国内では、事業成長に必要なデザイン人材の確保が中小企業を中心に課題となっており、外部パートナーを「社内の一員」として位置づける動きが広がっています。Desinareの導入企業数がどこまで伸びるかは、デザイン経営やDX推進の需要拡大と、競合サービスとの価格・品質比較が今後の焦点になりそうです。
【サービス情報】
Desinare サービス紹介サイト https://desinare.design/lp02/
Desinare サービス概要資料 https://desinare.design/lp02/download.php
導入企業インタビュー(Nulab) https://necscat.com/works/nulab_interview/
導入企業インタビュー(ミマキエンジニアリング) https://necscat.com/works/mimaki_interview/
source: PR TIMES
